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一緒にやりませんか

 

ココCOLORねっと

代表 能星 朋子

 

 

一緒にやりませんか

 

 

65歳で肺がん(中期)になり思った。

 

「今、私が死んでも悲しんでくれる人はいても困る人はいない…。」

 

「年を取っても役に立ち必要とされる人になるには…むずかしいなぁ…」

 

手術は無事終わり、職場が驚く程の早さで復帰したが、居場所が手狭となり退社した。娘二人それぞれ家庭を持ち「あてにされる」ことがない。まったくの自由時間。コレから何する?

 

十把ひとかけらでくくられる高齢者がまだまだ働きたいと願っても、仕事はそうそうあるものではない、まして住んでいる地域で少しはお金がもらえ、自由に楽しくできる仕事となると皆無!

 

だったらそんな「働きの場」作ちゃえと無謀にもNPOを立ち上げた。

 

千葉の流山にあるNPO法人「市民助け合いネット」を手本に、日々の暮らしに手助けを必要とする高齢者や子育て家庭の生活支援サービスを有償ボランティアで行う活動を開始。

 

名前を ココ<個々> COLOR<> ねっと<つながる>とした。

 

ひとり一人の「個」の尊重

 

年を取っても、不自由になっても「自分の人生、自分で決める」をコンセプトに仲間(お手伝い会員)を募集した。

 

「あなたの空いている時間で、あなたのできることで人の役に立つこと一緒にやりませんか。お手伝い謝金700円」の広告に個性豊かな面々がポツリ、ポツリとやってきた。

 

売れっ子だったイラストレーター<50代女性>、傾聴ボランティアの先輩<70代女性>、革新派都議の元事務局長<50代女性>、夫婦で人気ラーメン店をやっていた料理上手な栄養士<60代女性>、元外資系勤務の英会話の先生<60代女性>、福祉住環境コーディネーター・遺品整理士の資格を持つ片づけのプロ<50代女性>、介護施設で働いていた介護士・ヘルパー<50代、60代、女性3名>、退職した能書きなし・実践力バツグンの男性<60代、70代、80代、5名>等々。

 

経歴は違ってもみんな人生真っ当に生きてきた人達、働くことをいとわない、そして異口同音に「人の役に立つこと・必要とされること・ありがとうと言われることが嬉しい…」という。

 

活動8年目、コロナにめげず休むことなく活動は続いている。

一緒にやりませんか!