ココカラあとりえの管理人になって早5年、まずはカフェや公民館の教室を借りて講師を迎えそれぞれの4タイプのクラスを始めました。
その後、英会話、臨床美術、園芸、手芸は事務所で活動することになりそれぞれが個性あるクラスと発展しています。
英会話〜はじめのうちは会話するのにためらいがちだった参加者も回を重ねていくうちに今では自分の言葉で日々の出来事を英語で語るようになりました。講師のフォローでテキストの文も繰り返していくうちに自然に言葉が流れていくようになります。来年のオリンピックでは活用できるかしら。
臨床美術〜「わたし絵を描くのは苦手なの。」と言っていた参加者も美術のカリキュラムが興味深いものばかりなので制作に没頭し個性豊かな作品が仕上がっています。夢中になる、これが心の解放につながります。
園芸〜アトリエで植物の植え込みをし、その後自宅の庭、ベランダでどのように育っているのか情報交換もします。またクラフトも楽しく先日は押し花、きらきらパーツを使って万華鏡を作りました。園芸療法とは、自然(植物)と関わる事で五感が刺激され心と体のバランスを整えると言われています。
手芸〜ゆったりとした空気が流れる中、ハンドメイドを楽しんでいます。最近はマスク作りが続いていますがそろそろ秋、講師専門の編み物の季節です。今までにマフラー、帽子、ハンドウォーマー各自のセンスで作品が増えています。興味あるものを持ち寄って講師のアドバイスを受けマイペースでできるところが特徴です。
やりがいを持って人の役に立つことを仲間とやっているココCOLORねっとココの活動、そしてもう一つは自分のために楽しいことを仲間とやるココカラあとりえ。はじめのうちは緊張したり消極的だった参加者も、徐々に雰囲気に慣れ、目を輝かせて作品を制作したり会話を楽しんでいます。好きなことを持っていると年齢など関係なく世界が広がります。今年に入ってからコロナという憂鬱な時間が続いています。ココカラあとりえに参加しホッとできるきっかけになってもらえれば良いなと思っています。
ココCOLORねっと*お手伝い会員
ココカラあとりえ*管理人
小田桐 美弥子
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